「ダイクロン」をご注文の際に、以下の諸事項をご用意して頂きますと、 「ダイクロン効果」を十分に発揮する事が出来ます。
1 用途 | |
2 材質 | @ 材質JIS表示・・・(目的)電気入力方法の選択 A 焼入れ方法及び硬度・・・(目的)前工程の選択 B アルミ材の場合は#表示・・・(目的)前工程の選択 |
3 処理範囲及び境界線 | 目的)マスキングの方法の選択 @ エッジ端面 T 返不可・・・端部のダイクロン厚は極薄 U 返 可・・・ @)端部のダイクロン厚は一定 A)角部盛上がり有り A R部 T 端迄・・・境界線が不揃 U 中央部・・・境界線が綺麗 V R部下迄・・・@)境界線が綺麗 A)下部洩有 B 平面境界 T 直線境界必要 U 直線境界不要 |
4 最重要箇所 | (目的)補助治具設定の有無の決定 |
5 相手材 | (目的)下地粗度修正の選択 |
6 ダイクロン厚さ | (目的)見積り時必要事項 |
7 仕上がり粗度及び支給材粗度 | (目的)見積り時必要事項 |
1 用途 | 適用価格 (@dcの下桁は四捨五入
A1,000-単位だが割引・割増等の時は100-単位で四捨五入) 1 一般ガイド・プレート類(別表の標準仕様による場合) *1dm(デシメートル)=10cm 1dc=100cm2 @ 0.1dc以下 → 3,000- A 0.2〜0.4dc → 4,000- B 0.5〜0.6dc → 6,000- C 0.7〜0.8dc → 8,000- D 0.9〜1.0dc → 10,000- E 2.0dc〜 → 基本額(\8,000)に@1dc/\2,000を加算 例)8dcの場合 (1)8X@\2,000=16,000- (2)基本額(8,000-)+16,000=\24,000- 2 金型類(異形類)は上記価格の(50%〜100%)割増となります 3 標準仕様以外の場合は製品別価格表によります 4 ダイクロン以外の価格(仕様追加変更に伴う別料金) @ 剥離 ⇒ 加工価格の10% A バフ ⇒ 受入れ時出荷基準を超える仕様 |
2 材質 | 基本適用表面 1 板状の場合 ⇒ 片面の一番広い面の面積(dc) 2 円筒の場合 ⇒ 外形面の面積 内径の場合は上面積を加算 3 箱状の場合 ⇒ 外周3面の合計面積、又は上面の面積の大きい方を適用 4 凹状の場合 ⇒ 外周4面の合計面積(dc)*裏面を除く |
3 処理範囲及び境界線 | 1 割り増し 1) マスク割増 (10%〜50%) 2) 重量割増 (@20-40kg⇒50% A41-100kg⇒100% B101-200kg⇒150%) 2 処理厚割り増し *標準 ⇒25μ(20μ〜30μ) 1) 30μ〜49μの場合 ⇒ 20% 2) 50μ〜100μの場合 ⇒ 50% 3) 101μ以上の場合 ⇒ 別途見積り 3 特急割増(標準納期 一週間) 1) 翌日出荷の場合 ⇒ 20% 2) 翌翌日出荷の場合 ⇒ 10% |
4 最重要個所 | ダイクロンA(アルミ材)は上記価格の 100%増となります |
当社及びダイクロンについてのご意見、ご質問、お問い合わせはこちらで伺います。
Tel: | 本社 03-3488-4211 営業直通 03-3430-1201 |
Fax: | 本社 03-3430-0437 営業直通 03-3430-2651 |
E-mail: | info@daikuron.com |
その1 | 別表標準価格表を適用する標準ダイクロン処理仕様 ☆ 標準仕様の原則 @ 長さ → 1,500mm迄 A 重量 → 20Kg迄(一人で移動できる重さ迄) B 粗度 → 1.5S(支給母材粗度) C ダイクロン厚 → T 耐摩耗の場合 → 25μ前後 U 金型の場合 → 7μ前後迄 V ノー・ピンホール → 15μ迄 W アルミ製品 → 20μ迄 X 厚付の場合 → 150μ迄 D 寸法制限(これ以上の場合は随時ご相談ください。) (単位mm) → T 処理槽制限 → 700X700X2000以内 U 加工表面積制限 → 100dc以内 V 剥離設備制限 → @) 500X500X1000以内 A) 100φX3000以内 W アルミ製品 → 100φX1000以内 E 仕上げバフ → その箇所が容易に仕上げバフできる形状であること |
その2 | 前項の標準仕様に超える場合は、製品別価格表によります |
その3 | 不良扱いについて ☆ 受入出荷時基準の原則 @ 表面粗度、ピンホール、及び打疵等については、基本的には「受入時状態出荷」を原則とします A 出荷後の客先研磨時のカケ等の不良発生についての責任は負いません B お預かり致しました製品を、弊社の責任の範囲において破損等の損害が発生した場合の賠償金額は、当該製品のダイクロン処理価格の範囲内とさせて頂きます |
工程 | 通常 | 特急 | 超特急 |
受入検査・剥離 | 1日目 |
1日目 |
1日目 |
G1・組立て | 2日目 |
1日目 |
1日目 |
ダイクロン | 3日目 |
2日目 |
1日目 |
バラシ・G2 | 4日目 |
2日目 |
2日目 |
検査・出荷 | 5日目 |
3日目 |
2日目 |
◎ 納期について ☆ 先入れ先出しの原則
1.入荷日の翌々日ダイクロン処理
2.ダイクロン処理の翌々日発送又は納品
1.入荷日の翌日ダイクロン処理
2. ダイクロン処理の翌日発送又は納品
1.工程管理事前承認の上、20%割増とする
2.ダイクロン当日処理、翌日発送
* 注意事項
1. 午前10時迄ダイクロン事業所に入荷済のこと
出荷時間については、午後3時とし、
納品の場合は午後0時とする
2. 通常納期について、納期遅れの発生が予想される場合は
担当責任者は速やかに営業部門又は得意先に連絡する
3. 工程担当責任者は通常5日目で出荷出来ない状態の場合は
事前に営業部門に連絡すること(1週間単位)