「街の中の夢工場」Blog

5.飯嶋直樹(営業): 2012年9月アーカイブ

いいじま@営業です。

私ごとではございますが、家の冷蔵庫が壊れました。冷えないんです。
冷蔵庫は当たり前にそこにある時は気にしない家電ですが、いざ!の時になると本当に困ってしまいます。修理を依頼しようかと思いましたが、見積に¥5000、そこから更に修理代が場合によって8万前後かかってしまうかもしれない。と言うので早速家族で買い替えに行きました。そこで驚いた事を少々。

ウチの冷蔵庫を買ったのはちょうど10年と数カ月前。まるでタイマーが付いているかのようです。それはそれとして、所謂白物家電は大きいので、寸法を調べて行きました。容量は「355L」です。

量販店で、物色していると355Lというのは小さい部類に入ってきているようで、我が家もこれから育ち盛りの子供を二人も抱えることを考え、大きめの「465L」に落ち着きました。
言っても冷蔵庫なので、そんなにデザイン的に変わるものではありませんし、脱臭だ、抗菌だという機能はどのメーカーもほぼ横並びです。後は外形寸法とちょっとした使い勝手の差でしょうか。

しかし、驚いたのはそこではありません。消費電力です!白物の進化は消費電力にあり!ということでエアコンにしろ、冷蔵庫にしろ凄まじい進化を遂げている。という話は聞いていました。ですが、冒頭にも書きましたが、冷蔵庫って一度設置してしまえば気になる家電ではありませんよね?

我が家が10年前に買った355Lの冷蔵庫の消費電力が380kWh/年です。
かたや今回購入した冷蔵庫は465Lで何と210kWh/年!すごい!

容量は約30%増えているのに、消費電力は何と80%省エネ。1L当たり、約1.1kWh/年だったのが、約0.45kWh/年まで削減されているのです!容量は増えているのに(しつこい)!

日本の家電メーカー凄過ぎです。原発事故で今や話題にも上らなくなってしまいましたが、温室効果ガスの削減目標は25%でした。(たぶん)余裕でクリアです。
白物は修理より買い替えした方が環境にも家計にもやさしい。と言われる昨今ですが、これだけ性能差があると思わず納得してしまいます。

とは言え、修理すればまだ使えそうなのに・・・・と思ってしまうのは貧乏性だからなんでしょうねぇ。
皆さんのご家庭の消費電力はいかがですか?


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